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沢登りの魅力

沢の音を聞きながら開けた明るいナメを詰める、今にも滑りそうな滝の直登にチャレンジする、陰悪な暗いゴルジュを遡行する、冷たい沢にどっぷり浸かり泳いでの徒渉、ターフを張ってビバークする時の焚き火の暖かさ、今にも崩れそうなザレた足場を抜けてたどり着いたピークでの達成感。普通に登山をやっていては味わえない非日常の山の魅力がそこにはあります。

 

沢登りについて

沢登りは6月から10月までの間、特に気温が高く沢水が気持ちよい夏に計画されます。毎年2回以上を目標に山行がありますが、2014年までの10年間を遡ってみると7年は2回以上の実行されています。

これから沢登りをやりたいと思って当会に入会された場合は、勉強会での沢登り知識向上や登山経験のある会員からの装備のアドバイス、沢登りで必要な基本的なクライミング技術の習得を行う岩トレ、現地での歩き方の指導を行い実力をつけていただけるよう考えております。

沢を遡行する場合は、原則山岳保険に加入をしていただきます。

また当会では万一遭難が発生した場合に備え、遭難対策本部の設置が会則で決まっております。

 

沢登りの紹介

ここでは当会の登っている山域を紹介します。詳しく知りたい方は会報「てんとさいと」から記録をご覧ください。

 

奥多摩 水根沢

奥多摩の沢は暗い沢が多いが遡行時間が短く地元草加から比較的近いことから昔から親しまれているフィールドです。

他に真名井沢、軍刀利沢、熊倉沢、摩倉沢など遡行しています。

丹沢 小川谷廊下

西丹沢で綺麗で比較的水量も多く、滝やゴルジュなどバリエーションの多い楽しめる沢。

西だと同角沢、マスキ沢、大滝沢などを遡行。

東だと新茅の沢、モミソ沢、セドの沢などを遡行。

谷川岳 万太郎谷

谷川岳の沢は明るい沢が多いが特に万太郎谷は明るく沢が広い。夏ならば冷たい沢水が心地良く泳ぎの多いこの沢は非常に楽しめる沢です。

他にも湯檜曽本谷、西ゼンの沢など登っています。

奥秩父 甲武信岳 東釜ノ沢

沢は明るく水もきれいで歩きやすいが、巻きが多く物足りない部分もあった。ただ見所としてはホラ貝のゴルジュ、千丈滑、両門の滝など結構良い所も多く一度は歩いてみるのも良い所。特に山頂へたどり着けるのがグットです。

上越 巻機山米子沢

残念なことに中盤に続いていたであろうナメ、台風の影響で右側斜面が崩落し多量の土砂が流れ込んでしまって見る影もない。今後、この土砂がなくなることもないだろうし、美しいその姿に会えなかったのは残念でならない。

東北 会津丸山岳

1泊2日の強行スケジュールでした。登山道のない会津丸山岳には積雪期か沢を遡行でピークを目指します。難易度の高い滝はありませんが、2日目14時間でギリギリピークを踏んで下山できました。

東北 大東岳カケス沢

ナメ沢が素晴らしい序盤、途中ターフを張ってビバークして焚き火をする。中盤以降詰めは若干登攀要素も高くなる。そして最後にたどり着いた北石橋、石門から流れる沢を登って充実の2日間です。

上越 谷川岳 西ゼンの沢

仙の倉谷を登りつめ、西ゼンと東ゼンの出合に着き、此れより西ゼン沢のスラブを登ります。岩登り的な沢登りです。まだ中央には残雪がありました。