魔女は、肩にも悪さする?

肩に激痛が走り、かなり痛い体験をしました。
それを時系列で書いて、その後感想を書きます。

時系列

4月12日(月)左肩が痛いが、仕事できるレベル。銭湯療法(まつばらの湯)。

4月13日(火)さらに左肩が痛くなったが、なんとか仕事できるレベル。

4月14日(水)午前中から、仕事ができなくなる。がんばって、銭湯療法(まつばらの湯)。
      だが、逆効果か。。。
      ついに、痛くて、夜眠れなくなる。

4月15日(木)整体院へ行くが、可動域が少なすぎて、意味ないと言われつつも、
       施術を受け、さらに痛みを悪化させることになる。
       家に残っていた鎮痛剤もあんまり効かず、4時間間隔も守れなくなり、
       さらに鎮痛剤を飲んだが、かなりヤバい状態に。
       とてもとても耐えられなくなり、
       夜、夜間救急に電話してみるが、近くの病院での整形の受け入れはしてもらえず。
       
4月16日(金)朝まで我慢して、すぐに市立病院へ。
       レントゲン撮ってみると、石灰化が見られて、
       炎症を抑えるために、肩への筋肉注射。鎮痛剤をだしてもらう。
       帰って、3時間くらい寝られたので、胸をなで下ろしていたら、
       夜、鎮痛剤を飲んでも、痛くて眠れず。
       またキツイ夜を過ごす。

4月17日(土)ペインクリニックを探し、八潮の病院へ行く。
       レントゲンを撮り、
       今度は、肩の直接痛いところへ、ヒアルロン注射を打つ。
       痛みは徐々に和らいでいった。
       そして、さらに強い鎮痛剤(一日に1回と二回しか飲めないやつ)をだしてもらったので、
       それを夜飲んだら、なんと、眠れるほどに☆

4月18日(日)朝起きて、左指がそれぞれしゃかしゃか動かせたのは嬉しい。
       まだ、動かすと痛いが、
       キーボードも痛いが打てるようになってきた。
       これで、良くなってくるかしら。。。

4月19日(月)目覚めると、石灰化している辺りがビリビリしている。
       恐る恐る指を動かしてみると、動いた☆
       ハンドグリップを使えるようになった。
       一人で甚平が脱ぎ着できるようになった。
       でもまだモーションの幅が狭く、前開きの服しか着られない。

4月21日(木)可動域を制限すれば、頭を両手で洗えるようになった。

4月22日(金)市立病院で、経過報告。
       痛みがなくなってくれば、大丈夫でしょう…と。
       もし、再度悪化して、手術が必要なら、川口工業総合病院の肩の専門家の吉村先生を紹介してくれるとのこと。
       
4月23日(土)八潮の病院で、二回目のヒアルロン注射。
       打つときに気づいたが、触るだけで、いや、振動が伝わっただけで、激痛が走っていたのに、今回は押さないと痛みは感じない程。
       すごく、回復している!

4月24日(日)ついに、朝起きて、両手で顔が洗えた!

まとめ

肩が痛くなることはあったが、今回の痛みは、徐々に増していった。
これをいつもとは違うと思い、すぐに病院へ行けば、それほど大事にはならなかったかも。
そもそも、関節系や筋肉系など痛くなっても、西洋医学は対処療法しかできないから、意味がないという考えがあったが、今回は痛みを和らげてくれた西洋医学にこころから感謝してる。

銭湯療法は、
いつもなら、ちょっとは良くなるのだけれど、今回は全然だった。
炎症上昇局面だったから、水風呂は正解だったが、サウナ・温浴効果はマイナスだったかも。

整体院は、
急性期の痛みが激しいときに、施術するとは、言語道断!
しかも、保険適応なしなので、病院での支払いよりも高額。
もうその整体院へ行くことはないでしょう。

病院は、
レントゲンをとって、状態がわかったのはとても救われた。
痛みの原因がわかるって、とても大事!
結果、一番効果的だったのは、八潮の病院の「ヒアルロン注射」!
5回セットで、隔週。
1回目で、バチ効き。
本当に、この「ヒアルロン注射」で救われた。
実は、ブロック注射を求めて、受診したので、少々不安ではあったのだが。
いやー、素晴らしい、「ヒアルロン注射」!
1回1000円もしないし。

40肩、50肩?
40歳代で症状がでれば、40肩。
50歳代で症状がでれば、50肩。
肩の痛みに対して、大まかに40肩、50肩というらしい。
なので、
今回の私の症状から、40肩にはあてはまるらしい。

「石灰性腱炎」

肩腱板内に沈着したリン酸カルシウムの結晶によって急性の炎症が生じることによって起こる肩の疼痛・運動制限。
骨のカルシウムが溶け出して、外に流れて、石灰化。
それが原因で炎症を起こすという症状。
痛みがひどすぎて、動かせない状態が続くと、手術しなければならない場合も。
大体は、炎症が徐々にとれていき、落ち着いてくるらしい。
40~50歳代の女性に多くみられるみたい。
ということは、私は、LGBTQ+の部類に入るのかしら。。。

前開きの服、
痛みが強すぎて、Tシャツは、とてもじゃないけど脱ぎ着できない。
ボタンのパジャマや甚平が役に立った!

とりあえず、
痛みが徐々に無くなっていくフェーズに入り、可動域も広がってきた。
またいつか同じような魔女のイタズラをされる時がくるかもしれないが、それはそのとき。
今回は、これで一安心だと思う。
蛇足だが、
土曜日の夜、二人のお医者様の良いコメントが頂けたので、久しぶりに酒を飲んだが、350ml×3缶で、日曜日に二日酔いで頭がずっと痛かった。

記:ryuji