ONE PIECE FILM -RED-

ゴムアレルギーの方から、ゴムゴムのチケットを頂きました☆

ワンピースは、尾田栄一郎により、1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている長寿漫画。

本作品は、劇場版の15作目。

キャッチコピーは、「歌声、赤髪」「赤髪が導く、フィナーレ」

「RED」と言えば、

ワンピースなら、情熱・愛・赤髪のシャンクスなのかしら。

「D」自体にも色々な意味が…

ワンピースの主役は、モンキー・D・ルフィー。

「海賊王に、俺はなる!」という絶対的な熱意のもと、海賊王を純粋に目指している。

その過程の中で、自分が遭遇する不条理の状況を仲間とともに、打破し、成長していく青春ストーリー。

本作品は、

「歌で世界を幸せにする」ウタウタの実の能力者UTAが主役。

海賊、海軍、世界政府が登場。(革命軍が不登場なのが残念)

私が感じたテーマは、

力の二面性、すなわち、

「歌は、世界を幸せにする」力がある反面、「歌は、世界を破滅させる」力がある。

家族愛、仲間愛、世界愛。

あとは、ネタバレするので自粛。

どんな素晴らしい力(科学的技術・知識等)も、

それを使う立場にある人が「今だけ、カネだけ、自分だけ」では…

「愛」をもって使うからこそ、世界を幸せに向かわせる力となる。

“Hatred ceases not by hatred but by love.”

という日本人になじみ深い名言も、それを示唆していることだろう。

私の勝手な意見だが、

この映画を観て、

愛について考えて、

世界を幸せにしたい人が、

すべての生きとし生けるものが幸せになるように思ってくれる人が、

少しでも増えてくれることを祈ります☆

最後に、

アニメつながりで、私の好きな名言を…

「なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか」

「弱き人を助けるためです

生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は

その力を世のため人のために使わねばなりません

天から賜りし力で人を傷つけること

私腹を肥やすことは許されません

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です

責任を持って果たさなければならない使命なのです

決して忘れることなきように」

煉獄瑠火『鬼滅の刃』

では、

みなさま

「赤髪が導く、フィナーレ」がどうなるか。

劇場版アニメ『RED』お楽しみに!!!

記:ryuji