御朱印登山 真弓山編(常陸太田)

<真弓神社>
御祭神 大己貴命(国津神)
    少彦名命(天津神)
創立  807年

坂上田村麻呂、大伴乙麻呂が北征の日に八所権現を斎祀。
堀河天皇在位中の寛治年間(1087-1094)に、源義家がこの神に戦勝祈願し、陸奥を平定して凱旋のおり、弓八張を奉納したことから、真弓八所権現と呼ぶようになった。
以来、武門の神として崇敬をあつめ、佐竹氏が社殿を造営。
また水戸藩主徳川光圀公は山王大権現の称号を贈り、真弓山が水戸城の鬼門にあたるので、神徳を崇敬して二十余村の大鎮守とし、春季大例祭には歴代の水戸藩主は御連枝(分家)の殿様を代参させたといわれている。明治元年十二月に社号を真弓神社と改め、農業、漁業関係者に深い崇敬層をもっている。

真弓山、真弓神社へのメジャーなルートは、風神山から北へ向かうルートだが、今回は裏参道、西参道ルートで参拝することにした。
眺望がなく樹林帯を行くルートで、水害に弱いようで、採石場からとった大理石を含んだ石が道に敷き詰めてある。途中、西参道の山門の手前にお不動様がお祀りされている。
昼前に真弓神社に参拝でき、宮司の齋藤さんがいて、気さくな感じで色々とお話を聞かせていただきました。
御朱印は、麓にある宮司さんの家で頂けるということなので、ゆっくり山を散策。
散策ポイントの第一は、「爺杉」。
真弓神社から東に行き、少し下ったところにおはします。
樹齢900年以上の大木は、存在感が凄い!
木の周りを歩けるようにしてくださっていて、歩いてみると、実は二本の木が合わさっているのに気づく。
何年前に発見されたのかはわからないが、大木を発見して、この大木をみんなに見てもらおうと、道をつくるっているのも日本の古来の精神性があらわれている気がする。
神社へと戻ると、宮司さんが登山者とお話をしておられ、そのお話が終わってから、どれぐらいで家に戻られますかと尋ね、もうしばらくしたら下山するとのことだったので、ゆっくり下山した。
そして、
遅い昼食をとり、宮司さんの家に行き、御朱印を頂きました☆

神社の御朱印も最初の方は、朱印であったらしく、真弓神社の御朱印もそうであった。
「登拝」というのが御朱印登山をやっている私からすると、とても嬉しい☆
地元の方たちからも登山者にも愛され、気さくにお話をしてくださって、素敵な宮司さんがいる真弓神社、素晴らしい!

追記:
徳川斉昭(第9代常陸水戸藩主・慶喜の実父)が弘道館記碑を作る時、当山の大理石を使用する事にしたが真弓山の「大理石」は「お留山」であった。
烈公(徳川斉昭)は、和歌「武士の引立様と曵く石を真弓の神のいかで惜まむ」「我が国の道をひろむる石なれば真弓の神の祟りあるまじ」の二首を白扇に書し、大前に祈願した。

記:ryuji