分け入っても分け入っても青い山
先日、九州脊梁の縦走を敢行いたしました。
山都町内大臣峡より水上村古屋敷までの区間約50 kmを、
2泊3日で歩くロングトレイルです。
国見岳よりこれから歩く山並みを望みます。
春霞の中、幾重にも山が折り重なるのが印象的でした。
苔が美しい。
白鳥山北面の御池に宿営します。ふかふかの草地でとても快適です。
真夜中に目が覚めると、空に星が広がってました。
近年の豪雨によって寸断された林道を高巻きでかわしつつ、
なんとか下山したら、そこは春の山里でした。
さて九州脊梁は、種田山頭火が行乞した場所でもあり、
この記事の表題としてお借りした句を詠まれた場所でもあります。
確かにどこまでも山が続いていて、果てしないものを感じました。
記:・- --- -・-