ヴィパッサナ瞑想体験

もくじ

ヴィパッサナ瞑想とは、

釈迦によって再発見された瞑想法で、精神的な穢れを次第に減らしていき、最終的に純粋意識がわかるようになる瞑想法。
純粋意識とは、例えば、日々感情のネガティブ・ポジティブに揺れ動くシーソーの中間支点、心の平安のこと。

ヴィパッサナ(Vipassana)は、パーリー語で、「Vi」は「別の見方」、」「passana」は「あるがまま」という意味で、「あるがままを別の見方で見る」。
ちなみに、ヴィパッサナ系では、釈迦が使用していたパーリー語を用いており、釈迦の名前は、シッダッタ(原語:つとめを果たした人)と表記される。(サンスクリット語では、シッダールタ)

「あるがままを別の見方で見る」とは、

私たちがあるがままの現実と感じているものには、別の見方が存在するということで、
例えば、人間の身体自体も、常に細胞が生まれては消えていくということを繰り返しているのであり、同じように見える個体も、素粒子レベルで観られれば、もしかすると、『マトリックス』のネオが観られるような映像を体感することができるかもしれない...

今回、ヴィパッサナーバーヴァナーという団体の瞑想会へ参加。
二時間の講座で、①体験瞑想会 ②食べる瞑想会 ③実践瞑想会1 と三つの講座を受講してきた。

体験瞑想会

ヴィパッサナ瞑想についての座学と呼吸などに集中して行う瞑想を交互に行うものだった。
瞑想は、通常の仏教での瞑想とは違い、目を閉じて行った。
畳の部屋で座布団が二枚あったので、座っていてもそれほど足の痛みを感じ事なくでき、また瞑想時間も10分程度ごとなので、初心者にも安心な感じだった。
座学で、ヴィパッサナ瞑想を深めるためには、日々善い行いを心がけること、5つの道徳(5戒)を守ることにつとめることと教わった。
ヨーガでも、ヤマ・ニヤマがあるが、精神(心)を浄化するために必要なことというのは共通している。
最近行った、善い行いは?
んー、10個も思い浮かばなかった。
5つの道徳とは、
1、生き物を殺さない。命を大切にする。
2、盗みをしない。人に迷惑をかけない。
3、浮気をしない。不道徳な性行為を行わない。
4、嘘をつかない。正直である。
5、お酒を飲まない。精神を乱すものを体に取り入れない。
5つ守っていますか?
4つはおそらく大丈夫だけど、「お酒を飲まない」ってキツイね。
まあ、
100%守らなければならないって思うより、少しでもそのようにつとめることが精神(心)の浄化に繋がり、またヴィパッサナ瞑想を日々行うことで自然と守れるようになるという感じらしい。

食べる瞑想会

近くのインド料理屋に会場を移して受講。
食べるという動作を分解し、食べ物を口に入れるまで、食べ物を口にいれる、食べ物を細かくかみ砕く、砕いたものを消化・吸収等へと意識することによって、様々な「気づき」を体験する。
私の場合、一口食べるのに、3分くらいかかった。
最初の感じとしては、かみ砕いてるところで、飲み込もうとする自動化行動を何度かとめる必要が生じた。他の参加者もやっぱりそうだったみたいだが。
最初の内は、一口一口時間がかかるので、最初の一口と中間でもう一口、そして最後の一口で行うことが推奨された。

実践瞑想会1

歩く瞑想を行った。
目を閉じて、歩く。
歩く行為以外のことに気づいたら、一度止まって、それを観るという感じで行う。
はじめは、というかずっと、目を閉じて歩くことの難しさ、バランスのとれなさに苦労した。20分くらいで、2m進めるかどうかという感じ。
まあ、進む距離よりも、自分が何に「気づけた」が大事なのであるが。
最後の回では、行き止まりの柱の存在をぼわんと感じられたのは、外界の認識だけど、気づけてよかったかな。

その他

実践瞑想会2があって、それは実際に瞑想をして、指導者に質疑応答など相談しながら個別で行うらしい。
今回は、初回なので、断念し、もう少し自分のなかで体験してから、参加しようと思った。

ヴィパッサナーバーヴァナーは、釈迦の瞑想法というも宗教的な要素をあまり出さず、一人一人の精神(心)が浄化されていけば、世界も良くなっていくという考えが基本になっている。講座参加料はなく、全て寄付で運営されている。
瞑想の指導を宗教的な契約がなく、簡単に直接指導者に指導してもらえるというのは、おそらく良いことで、独学で瞑想を行っている人や、瞑想ってなんだろうって自分のアンテナにひっかかった人には、ヴィパッサナ瞑想は体験してみる価値があると思う。
日々の生活に、瞑想をとりいれて、Be Happy!

ヴィパッサナーバーヴァナーのHP https://www.vipassanabhavana.org/jp/

OM SHANTHI(サンスクリット語)

記:ryuji

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