靴ずれ対策

生来、靴ずれができやすい体質である。幸いジョギングシューズで靴ずれは起きないが、革靴、ブーツ、登山靴、とにかく靴ずれに悩まされる。
雪山用の登山靴を購入し、かなり慣らし履きをした。平地で20kmほど歩き、奥多摩の山を日帰りで2回。多少の靴ずれやスネの痛みを克服し、いざ残雪の雪山へ挑んだところ、両足共に強烈な靴ずれを持って帰る結果となった。
ちなみにそのときにできた靴ずれは左右共にかかと、土踏まず、親指側面と付け根、小指側面、足裏指の付け根。その後4日間靴が履けなかったので、テレワーク体制に感謝した。
その日から真剣に登山での靴ずれ対策を調べ、たどり着いた結果をみなさんと共有したい。

・Protect J1(皮膚保護クリーム)

事前に靴ずれが発生する場所に塗り込んでおくと、皮膚のトラブルが軽減される。塗ったあと乾燥させるため5分程度置く必要がある。塗った箇所の皮膚が厚くなるという印象だろうか。しかしこれ単体では靴ずれを完全に排除することはできなかった。

・INJINJIライナークルー

登山靴の中で汗を大量に掻くことで、皮膚がふやけ靴ずれにつながるという情報を得た。そして靴ずれには靴下のレイヤリングが有効であるという情報も。それならばと思い最初に購入したのはFinetrackのスキンメッシュソックス。同社のDRYLAYER WARMが快適なのでこれは靴下も!と思ったが私には合わなかった。素材が伸縮しないため、うまくフィットせず、長時間履き続けると靴の中でずれてくる。安くなかったのにお蔵入り。
その後評判の良さそうなこのINJINJIの5つ指インナーソックスを試したところ、なんとも調子がいい。
しかし、山の会のベテランに「まさか靴下二重履きしてないだろうな!」と言われた経験があるので、人によるのかもしれない。

・テーピング

靴ずれしそうな箇所は事前にテーピングをしておくが、それでも靴ずれをするという不思議な現象が発生。だがテーピングは有効な手段だと思う。

ということで、現在はこの3つの合せ技による靴ずれ対策を施し、登山を楽しんでいる。
あくまでも私個人のケースですが、靴ずれで悩んでいる方、ご参考にどうぞ。

記:インド人

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