「日本百名山」について
1.日本百名山とは中高年登山者のバイブルとなっている かって日本には多くの霊山があり、江戸時代から日本人が宗教登山として、また遊山として山登りを楽しんでいた。日本百名山の後書きに深田久弥氏も書いているが、中でも江戸時代文 […]
日本の登山の歴史 No.4
1.戦前最後と終戦後の登山活動 昭和10年を過ぎるとと中国戦線が激しさを増し、戦争の時代に入り段々山登りなど出来なくなってきます。 1)昭和11年1月に加藤文太郎が槍ヶ岳の北鎌尾根で遭難する。 後に岳友が会員の為に加藤文 […]
日本の登山の歴史 No.3
7.探検とスポーツとしての登山(近代登山) 7-1、近代登山の初期 政府お抱え外国人科学者により行われた。 明治3年:後の英国公使アーネスト、サトウは軽井沢ー浅間山―乗鞍岳―上高地―八ヶ岳を走破する。 明治10年~12年 […]
日本の登山の歴史 No.2
3.戦略的及び政治的支配の為の登山―戦国時代 3-1、戦略上の登山 戦国時代より戦争の戦略上で、山岳の要路が重要視されるようになる。相手国への攻め込み、逃げ道として峠道が重要となる。 1)安房峠・・・信州より飛騨へはいる […]
日本の登山の歴史 No.1
「人は何故に山に登ってきたか、その発展の歴史」 生活の為の登山―古代 (食料採取として、獣、木の実,山菜、石器の石採取、山への感謝=山は神) 宗教的目的の登山―奈良時代―平安時代以降 (古代は山を神と崇めたが、奈良、平安 […]
日本で初めて発行された山岳雑誌
「山とスキー」と山岳雑誌について 1.はじめに 我々が現在目にする事が出来る山岳雑誌としては「山と渓谷」「岳人」「新ハイキング」であるが、大正時代から今日まで13の山岳雑誌が世に出たが、残ったのは僅かこの3種のみで他は廃 […]
新田次郎「槍ヶ岳開山」の「うそ」と真実
1.はじめに 新田次郎氏の小説「槍ヶ岳開山」は私も読んだが、大変よく書かれてはいるが、その内容は史実と異なる事を知っておく必要がある。この小説が史実であると勘違いしている人も多く、注意が必要である。既に読まれた方、今後読 […]
2021/6/10 現在の計画と報告
山行実績 日程 目的地/定員 備考 5/26 小町山 5/28 天狗岳 5/29 いろは坂 5/30 釜入沢 沢登り 5/30 根羽沢大薙沢 沢登り 5/29-30 瑞牆山・金峰山 5/30 不動岳雷電山 […]
日光 千手ヶ浜のクリンソウ
2017年に見た千手ヶ浜が印象に残っていて、また機会があったら行きたいなと思っていたところS君が行ってみたいルートだと話があったので急きょ行くことにしました。 今回は半月山から社山、黒檜山を越えて千手ヶ浜に降りる中禅寺湖 […]